TALK, TOKYO GIRL

【口下手だからこそ気づく、会話の小ワザ、話し方テク。】会話上手になりたい!教養と話術に長けた女子を目指して、この東京をしたたかに生きる。働くアラサー女子、日々奮闘!の実録。

「あるある」を引き出してひと笑い。チームのネガティブ空気をユーモアで一掃!

ほとんどの人は、働くことと毎日を切り離せないのではないでしょうか。

 

それは会社の中だったり、会社にとらわれない組織であったり。チームで働くことは1+1が2にも3にもなる掛け算のような生み出す楽しみもあれば、思ったように進まない、いろんな人の思惑に揺らぐ、そんなネガティブな感情とも決して切り離せないもの。

 

特に、今日はそんなチームの「ネガティブシーン」を一瞬で”ポジ変え”するトークを。

 

チームで何かに取り組む時、思ったように進まず、嫌なことや想定外なことに苛立ちを感じることもたくさんあると思う。そういう瞬間って、どうしても一瞬でチームの空気が”停滞する”もの。

 

 でもほんとに一流の人は、そして本当に世の中に価値を生み出す人は、そういう時でもきっと笑いをはさみこむことを考えられる人こそなんだろう。

 

「◯◯が思ってた方向とが違っていて・・・」

 「意図が外れていて、実は進まなくて・・」

➡︎こういうときに「そうなんだ・・・・」と同調したら、状況はそのまま。

(共感は人を安心させるけど、きっとencourageはしないんだな)

 

だから、こういう時は。

「上司の読みが180度ずれていて失敗してるんだけど、どうフォローしていいのかわからなくて・・」

➡︎恋愛トークに例える

 「自分は両思いだと思ってたら、実は自分の知らないところで親友と付き合ってた、みたいな感じですよね~」と切り返してみる。するとついつい「そういうシーン、あるある~!(笑)」と、仕事の話をしつつも違うことと連想して、なんだか楽しいものに見えてきちゃう。

 

「同僚に根回ししていて握ってたと思ってたら、実は全然違ってて意見覆されて・・・」

➡︎歴史のワンシーンに例える

 「小早川~、寝返りおったなー、ここは戦国時代だったんですね(関ヶ原の戦いにかけて)」とか、全く時代を変化させてみる。するとあら不思議。平和な現代の中でも、その現実がまるで全く違うドラマのように見えてくるではないですか・・・!(しかしこれを瞬間で言える知性と教養に完敗である)

 

 

そのシーンが自分の知っていたり、名シーンであったり、まるでテレビ番組を見るような「面白がり方」をすることで、思わずチーム全体にシーンを想像する一体感が生まれる。

 そして一度面白がったあとは、不思議とまた前向きに走り出そうという意識が高まるもの、な気がするのだ。

 

ついつい生真面目なわたしもネガティブシーンに陥ったときは「はて、どうしよう・・・・」と沈黙してしまうケースも多いけど。そんな時こそ、一緒に落ち込まず、この状況を一つ上の次元から見て、面白がり、常にチームメンバーの気持ちをアゲる人でありたいなあ。