言葉でアウトプットする「くせ」をつける。
人を楽しませることができる人って、自分の楽しかったものやことを、どんどん身の回りの人にシェアできるひとなんだと思う。
これ、小さい頃から兄弟や親戚と仲よかったり、家族が聞き上手だったり、何かしらで根っからの話し上手な場合は、こんなことわざわざ言われなくてもわかるよ!ってことなんだけど(笑)、どうにもそうじゃない場合は、そう意識するようにすると人生変わるかも、って思ってる。
(少なくとも私は、社会人になってから、自分が周りと比べて相当口数が少ないことに気づいた、笑)
仲のよい後輩が、みんなでいるどんな時でも、
「こないだ○○に行ってきまして・・」とか、
「今週末は△△があるんですよー」とか、
「これがいま大好きで!!」と
自然にどんどんシェアする子がいる。
タイミングも話し方も絶妙で、みんなが思わず「ナニナニ??」と聞き続けてしまう楽しさがある。何よりその子自身が楽しんで話しているから、別に誰がどんな反応しようといい。気づけば話題はその子中心に回っていて、いつもその子の近況をみんなが気になって聞いたり、その子のスマホを見て話したりするんだよね。
芸能人→インフルエンサー→マイクロインフルエンサー、ならぬ、コミュニティ内のスーパーマイクロインフルエンサー、的な存在なのかも。
相手ありきで相手を楽しませられる時も必要だけど、時にはそんな空気を読まないくらい天真爛漫に、会話で人を楽しませられたら、ほんとにベスト。
別に、大したネタじゃなくてもいい。
□ この週末、何していた?
□ 最近、気になるニュースは何かあった?
□ 今世間で注目されているもので、どこか「むむっ!?」と気になるネタはあった?
□ 同じコミュニティで発生した小さなネタや事件、何か知ってる?
会社に入って報・連・相の意味がよくわかったけれど、楽しいことの報連相を意識して、ハッピーを増幅させられる人は、きっとどのコミュニティでも重宝されるはず。
口下手な人(自分も含め)は、自分が思っているより100倍くらい過剰に情報共有したほうが、実はこの世の中、うまくいったりするよ。自分が何を考えているか表現したほうが、愛されるし、安心され、共感される…と、いいことだらけ!
盛り上がるけど悪口だけはちゃんと避けて(これは違う意味で拡散して、回り回って自分を下げます)。「話し」は習慣、心がけ次第で変えられる。いつでも喋る癖をつけて、常にアウトプットしながら過ごして、人生スムーズに生きよう。