TALK, TOKYO GIRL

【口下手だからこそ気づく、会話の小ワザ、話し方テク。】会話上手になりたい!教養と話術に長けた女子を目指して、この東京をしたたかに生きる。働くアラサー女子、日々奮闘!の実録。

状況がネガティブな時の振り&切り返しこそ、真価。

誰にでも不調なときはある。体調が悪いときとか、仕事が目一杯溜まっていてしんどいときとか。「いやあもう、話変えないでくれっ!こちとら大変なんじゃ!!!」と鬼気迫る様子で、誰かに話しかけられた時に答える。あるある~。。。だいたい、やったあとちょっぴり反省するものの、なんかまた同じ状況になったら繰り返したりして。

 

でも、あるとき気づいてしまった。こういう体調が悪いor忙しいという余裕のないときにこそ、粋な切り返しやウィットに富んだ言い回しをしている人がいるということに。

思えば体調不良とか追い詰められている状況って、ほっといたらネガティブな空気を発してしまう。「いらいら」「どよーん」気づけばそんな周りに見えざる灰色の空気が蔓延する。。。

大切なのは、そこにひと笑い、追加できるかどうかなんだな。

 

例えば。

自分はしばしば体調を崩すんだけども(風邪が流行るといの一番でもらうタイプ 笑)、そうした時にマスクをして出勤する。

普通なら「風邪?」「大丈夫?」「無理しないでね」が優等生。

(・・・いやいやこれ、たぶん言われる99.9%はこうだと思う。正直、自分でも言っているけど聞き飽きた)

 

でも、そんなときに敢えて

「だめだよ~朝までカラオケしてちゃ~~何大熱唱したの??」とか

「先週アルコール消毒が足りなかったんじゃないの、お酒の(笑)」とか、言ってくれた人がいたんです。

 

別に大したことないかもしれないけど、

「風邪?」➡︎「そうなんです」の流れからは明らかに違った。思わずどっちも笑ってしまった。

人を笑わせるって、この世界をちょっぴりハッピーにすることなんだと思った。

 

一番尊敬する上司は、いろんな仕事が立て込んで大変だなって様子の時に、必ず

「楽しそうじゃん」ってニヤっと笑って答える。すると不思議。なんだかクスリと笑って、「楽しいの、かも?」って思えちゃうのである。

 

本音では心配しつつも、どこかユーモアを忘れない。

直球ストレートを、変化球で返して、空気を変える。

そんなことが日々ひとことのやりとりでできたら、それだけで人の気持ちを1mmでも変えられる。

 

そんなウィットのあるオトナになりたいと思った日のことでした。

 

 

これからも超リアルで実践的な会話術、

具体例を用いてどんどん書いていこうと思います!