上手な人に学ぶ、が鉄則。
もともとなんでこんなに話すことの楽しさってなんだろう?と考えるきっかけになったかといえば、同じ会社の先輩の会話がきっかけで。
とある時期から仲良くなり、その人の切り替えし、頭の回転が飛び切り早くて、話しかけて二言目にはすぐに笑いに代わる天性のトーク力があるひとだった。
息を吸うようにユーモアを混ぜ込み、どんなに固い場でも臆せずギャグを盛り込み、空気を作ってく。それはたぶん、いろんな人の気持ちを巻き込む(しかも時には空気を読まず)部活のキャプテンをやっていた、というのもきっと理由なのかもしれない。その人と話せば、どんな困った仕事でも大変な時期でもなんとなく乗り越えられた。
だから、自分もそんな空気を作れる人になりたい、と思っているのです。
そんななか見つけた記事。
やっぱりプロに学べ、が一番。
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「芸からは想像できない!武井壮のトーク練習が本気すぎてかっこいい」
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この文中にある「しゃべっただけでみんなが笑顔になるなんて、魔法使いみたいだと思った」は、心から納得。
これから仕事は娯楽になるとか、過ごしたい人との時間がきっと人生の中の分量として増えていくことを考えると、きっと「話すこと」はいつまでも人間の特権であり、人生の楽しみなんだと思ってる。
武井壮さんの本気度にはきっと勝てないけれど、好きなトーク番組とか、尊敬する人の喋りとか、変なプライド持たずにまるっと真似たり次使ってみたり、そんなことを繰り返してたらきっと話すのが上手になりそう、と思ったのでした。
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冒頭に話した先輩とは、仕事もかなりご一緒しているのだけど、気づけばその先輩の話し方とか、口癖とか、間の取り方とかを無意識にコピーしている自分がいたりする。
身近なひとや「話のプロ」芸能人に楽しませてもらった瞬間を、そっとこっそり振り返って、今度は誰かを楽しませてあげられる、そんな人になれたらいいな。